先日の日曜日、エコツアーガイド研修の一環で、ヨヲキ洞穴・面縄貝塚・銀龍洞・カムイヤキの森を巡ってきました。
圧倒的な存在感でそこにある自然。あまりの大きさに自分が小人になったような錯覚に陥ります。
おそらく風葬だと思いますが、ヒトの頭蓋骨がそこら中に散らばり、土の上に半ば埋もれながら佇んでる姿をみると、ありのままの生、ありのままの死の本来の形をみる思いがしました。
牛も豚も鳥も魚も、数え切れない命を食べて生きてきたのだから、死んだ時くらい肉や内臓は獣や虫にくれてやって、骨だけになって小鳥のさえずりや風の音を聞きながら、石ころの様に森の中に転がってる。そんな死に方が正しいような気がしてきます。
少なくとも僕は予約時間に火葬場に運ばれてガスバーナーで焼かれ、箸でつまんで壺に放り込まれるよりはいいかな。。