ホログラム箔を効果的に使った名刺サンプル画像

こんにちは。こちらは台風11号真っ最中の徳之島です。何だか一旦南下した後、またブーメランみたいに帰ってくるんだそうな。。名前のヒンナムノーはラオスの国立公園らしいですが、ネットではどれだけ調べても、どんな公園か出てきませんでした。Googleのnot検索で台風除外したら2ページで終わった(^^;)
ラオスって何となく親日国のイメージがありますが、台風11号ヒンナムノーはあまり日本に長期滞在せずに過ぎ去ってほしいですね。

さて余談はこのくらいにして首題の箔に関して。一口に箔押しと言っても数百種類、例えばホログラム箔だけ取り上げても、お札などに使用されている箔自体にレーザー加工する本格的なものから、透明フィルムで転写するタイプ・樹脂系の溶剤を利用したタイプなど様々です。一般に「箔が付く」という慣用句は値打ちが上がる。という意味ですが、これだけ色々あれば箔も付け放題ですね。手っ取り早く名刺に箔を付けるにも学歴詐称とかより、余程健全で効果的です。

今回の名刺に使用したのは、表面加工で光の入射角と反射角で色味だけがレインボーっぽく変化するタイプのホログラム銀箔。一見悪目立ちしそうで、使うのを躊躇しがちですが、ベースの用紙などを工夫すると綺麗にハマります。今回使用した用紙はスターメタリックというシャンパンゴールドの様なメタリック紙。派手な紙でド派手なホログラム箔の印象を抑えた形ですが、木を隠すなら森の中といったところでしょうか。実は人の目って名刺を見るときは名刺の中だけの相対的判断なので大概のベース紙は許容してくれます。殆どのクライアント様が、画面上での校正時に少し派手過ぎませんか?と言われるようなデザインでも、実際に現物を手にするとちょうどいい感じですね、と感想が変化するのはこのためです。通常の銀箔に比べるとホログラム箔は色味がある分、冷たい印象を回避できます。今回のホテル サンセットリゾートさんの様な南国を印象付ける華やかな名刺の箔加工にはピッタリですね。同じ理由で、チョコレートや洋菓子等食品のタグやパッケージ・ラベルにもホログラム箔は活躍します。ハクと鋏も使いよう。箔を効果的に使用したデザインの事なら、お気軽にご相談ください。